「価格競争」より「苦労」を選んで日本一。

カレーハウスCoCo壱番屋。ココイチ。
今やこの店を知らない人はいません。
国内外合わせて1200店舗以上を
展開する日本一のチェーン。

このカレー店が増収増益を続け、拡大し続けた背景に、
長期にわたる不景気があります。
100円以下のハンバーガーが出てきたり
500円以下で食べられる食事やお弁当など
外食産業は、過当競争で疲弊しきっています。

そんな中、まったくの素人だった宗次徳二さんが
三流立地でスタートした客単価800円のカレー店。
「ココイチ」は長期にわたる不景気もものともせず、
なぜ成長拡大し続けることができたのでしょうか?

不利に思える条件も追い風

宗次さんは、一般に不利と言われていることを
すべては成功要因と捉えています。
例えば、
・「立地が三流」
・「素人」であること
・「誰がたべてもまぁまぁ美味しいカレー」という商材

そして、
・値引きはしない
・モノで釣るサービスはしない
・広告宣伝はなし
といった常識はずれなマーケティング手法で
増収増益、右肩上がり、拡大を続けてきたのです。

宗次さんは素人。

巨大な資金力があったわけでもなく特別な知識があったわけでもなく、
ウルトラCのようなマーケティング戦略もありません。

至極当たり前のことが不況を乗り越えるほどの力になり、
成功につながっています。

この成功事例からは、あなたにも、その力があることを教えてくれます。

ライバル店が何をしているかを知り
対策を立てることも大切なマーケティング。

しかし、それを最大限に生かすためにはブレない経営が必要です。
この宗次さんの話を聞いて、
ピンチの時の経営者のあるべき姿を学んでください。

業績不振は誰のせい?

立地は商売の命!立地が何よりも大切な要素であることは、ビジネスにおいては当たり前のこと。そのために、業績が悪くなると「もっといい場所に店があったら・・・」と立地のせいにしたくなります。
立地に恵まれていても、「不景気だからなぁ・・・」とか、「近くに大手競合店が出来たから・・・」と何かのせいにしたくなるものです。

宗次さんは三流立地が良いと言います。
カエルの声が聞こえてくるような田んぼに囲まれた場所でスタートしたにもかかわらず大繁盛店にし、2号店、3号店と夢を拡大していった宗次さん。
一見マイナススタートに見える条件の悪さですが、この宗次さんの話から、
"不利"を"有利"に変えていく方法がわかります。
不景気だからこそ、今学ぶ時です。

素人が強い!

宗次さんは「素人流、自己流だから良かった」と
「素人」を成功の理由に挙げています。
素人だったから出来た、知らなかったから出来た!というのです。
素人だから「業界の当たり前」もない。
経験や知識が絶対の成功要因だとしたら、潰れる店はありません。
専門知識がないから、経験がないからといって、ひるむことはないのです。

小手先のマーケティングや業界の常識に縛られないことが、どんなメリットを生み出すのか?この話から、素人ならではのこだわり、強みなどを理解して、是非この要素を追い風にしてください。

コンサルタントなんていらない! ”お客様”が先生

ココイチの成功に、欠かせないものが「お客様アンケート」。 宗次さんは毎朝、4時に起き全国各地から寄せられる「お客様アンケート」の全てに目を通していたそうです。毎日です。365日欠かさず。何百通ものハガキを毎日です。コンサルタントもつけず、業界の動向もまったく気にしなかった宗次さんですが、このお客様からの声が、先生だったと言います。
お叱り、ご要望、ご意見、感謝の声・・・などあらゆるお客様の声を活用しつくして、教育や指導、また経営向上につなげる方法は圧巻です。

DVDにはアンケートはがきをもとに手書きで指導した事例などもご覧いただけます。ぜひ、このノウハウを参考にして、あなたの事業で眠っている宝の山を活用しつくしてください。

値引きなし、オマケなし、広告なしでも”負けない経営”

競合店が、値引き合戦、サービス合戦を繰り広げる中、
宗次さんはその競争に参戦しませんでした。
有名な話ですが、ココイチでは、今でもラッキョウは有料です。
この事例は、まったく常識の逆を行くマーケティングでも、お客さんを獲得できるということを教えてくれます。

それだけではありません。その方法で増収増益を続け、全国にチェーン展開するほどの成長を遂げているのです。過当競争を繰り広げれば利益は圧縮され、どこかにひずみが出てきます。
宗次さんが適正利益を守るために徹底したこととは?広告費削減を強いられている今こそ、ぜひこの話を聞いておくべきです。

誰もが耳を疑った!54歳という若さで社長を交代!?

創業者が事業を拡大し、ノリに乗っているさなか、54歳という若さで宗次さんは事業を次の社長にバトンタッチしました。もちろん血縁関係はありません。そして退任後も一切経営に口を出さない。そんな事業継承でした。

普通なら、まだまだ社長業を続け、次にチャレンジするような年齢です。
なぜ、ここまであっさりと社長業を引き渡したのでしょうか?
次の社長は、宗次さんの経営哲学を引き継いで、さらに事業を拡大、成功の道を進んでいます。どうやったら、こんな後継者を育てることができるのでしょうか?優秀なフランチャイズオーナーを多く輩出するだけでなく、会社を任せられる人材をも育てた宗次さん。多くの経営者が事業継承の悩みが尽きぬ中、この事例は、数少ない成功例と言えるでしょう。

宗次 徳二氏のインタビューから学べること

  • 飲食業はまったくの素人だった宗次さんが、創業時に田んぼの真ん中にオープンしたカレーショップを全国1200店舗以上にまで拡大できた理由とは?
  • マーケティング、社員教育、経営者自身の成長など経営のあらゆる分野に"お客様の声"を200%活かす"宗次流活用法"とは?
  • コンサルタントは不要、ライバルや業界の研究をしなくても、競争に勝てる"現場主義"経営とは?
  • 競合の多い業界で、右肩上がりの増収増益を実現した宗次さんが貫いた"3つのポリシー"とは?
  • 仕事だけでなく人生をも成功に導く"早起き活用術"とは?
  • 経営者の人間性を育み、お客様に信用され、集客につながるという誰もが明日からすぐに出来る行動とは?
  • 53歳で事業を早々に次の社長にバトンタッチした宗次さん。創業者、継承者のそれぞれに求められる異なる資質と能力とは?
  • フランチャイズから独立して自己流でやる人が失敗してしまう理由とは?
  • 社交的な経営者がある時点で伸び悩んでしまう理由とは?
  • 決して安くないカレーを、チラシも撒かず、値引きもせず、おまけもつけずに売り続けられ、しかも全国に拡大できた理由とは?
  • 今や知らない人はいない"ココイチ"。まだ店舗数が少なく知名度がなかった頃の集客方法とは?
  • その積み重ねが勝敗を分けるという経営者だからこそ、こだわるべき"小さなこと"とは?
  • 三流立地でスタートしても、経営が素人レベルでも、逆にそれが成功への揺るぎない道になる理由とは?

出演者プロフィール

宗次 徳二(Munetsugu Tokuji)

株式会社壱番屋

創業者特別顧問

株式会社 壱番屋
創業者特別顧問


1948年10月 石川県に生まれる
1967年3月 愛知県立小牧高等学校卒業
1967年4月 八洲開発株式会社入社
1970年2月 大和ハウス工業株式会社入社
1973年10月 岩倉沿線土地開業(宅地建物取引業)
1974年10月 喫茶バッカス開業
1975年10月 珈琲専門店 浮野亭開業
1978年1月 カレーハウスCoCo壱番屋創業
1982年7月 株式会社壱番屋設立 代表取締役社長 就任
1998年6月 株式会社壱番屋 代表取締役会長就任
2002年6月 株式会社壱番屋 創業者特別顧問就任(現職)
2003年1月 NPOイエロー・エンジェル設立 理事長就任
2007年3月 クラシック専用宗次ホール オープン 代表就任



著書
『成功するカレーハウス・驚異の社長製造法』
1993年6月
『繁盛させたければお客様の声を聞け!』
1995年12月
『宗次流日めくり 達人シリーズ 日々のことば』
2009年11月
『日本一の変人経営者(ダイヤモンド社)』
2010年10月
『CoCo壱番屋 答えはすべてお客様の声にあり』
(日本経済新聞出版社)
2010年11月
『夢を持つな!目標を持て!』(商業界)

プロデューサー 王

よそ見をしないで真面目にやりなさい

出演者
株式会社壱番屋
創業者特別顧問
宗次 徳二(Munetsugu Tokuji)
商品詳細
DVD 1枚(収録時間約96分)
CD 2枚(収録時間約96分)
A4判の教材スクリプト(文字起こし)
特別特典
特典として「25の質問」が収録されています
決済方法
クレジットカード、代金引換をご利用いただけます
visa jcb Master AMEX
発売日
2010年12月25日

単品購入

DVD+CDセット(おすすめ!)
11,850円(税抜) 送料無料!

DVD
9,073円(税抜) 送料別 500円

CD
9,073円(税抜) 送料別 500円

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