どれだけ素晴らしいビジョンをもっていても、絵に描いた餅にしてはいけません。 創業当時、「ソフトバンクは1兆、2兆と考えてビジネスをやる会社になる。豆腐屋の心意気だ。」 と社員を驚かせた孫正義社長。しかし、実際に時価総額9兆円にまで成長をさせました。 その経営術には何が隠されているのでしょうか。

孫正義社長が会社を急成長させた秘訣

準備もなく高い山に登る人。

「今から世界最高峰の山に登りに行くぞ」と突然言われたら
あなたはそのチャレンジを無謀だと考えるのではないでしょうか。

世界最高峰を目指すのなら、山の歩き方を学び、
低い山での登山にチャレンジするなど万全の準備が必要です。

プロの登山家といわれる人であっても
世界最高峰の登山では途中で引き返すことがあります。
いかに難しいかがわかります。

これはビジネスも同じです。

成功を手に入れると宣言して、
明日、成功者になることはできません。


今、ビジネスの世界で、世界最高峰にチャレンジしている
経営者がいます。


彼は、大きな夢を描き、
創業して間もないころから、その夢を語り続けてきました。

あまりに大きな目標で社員が唖然とすることもありました。

しかし、現に夢の実現に一歩づつ近づいてます。

世界第3位の携帯電話会社となり、
時価総額9兆円、営業利益1兆円の会社を作った
ソフトバンク・孫正義社長です。

売上1億円の会社が翌日に売上100億円にはなりません。
一歩づつの積み重ねが必要です。

でも、積み重ねで高い目標が達成するというわけでもありません。

「逆算」を考えなければいつまでたっても今のままです。

高い目標、ビジョンを描き、
その実現をするために何を行動する必要があるか。

これこそが、孫正義社長が会社を急成長させた秘訣なのです。

孫正義社長とあなたは何が違うのか

どの会社も最初は小さな会社だったはずです。

それはソフトバンクも同じ。

創業間もないころに、
「ソフトバンクは1兆、2兆と考えてビジネスをやる会社になる。豆腐屋の心意気だ。」
といったのは有名な話です。

また、「世界中の人々に情報革命を起こす」
というビジョンを常に発信しています。

高い目標、ビジョンを掲げ、
そのために何が必要かを地図のように描き、
”山”の頂点に近づくための行動、決断をしています。

時として、その行動が社会から理解されず、
バッシングを受けることもあります。

しかし、ビジョンの実現のためには
その道を通ることを選択し、前進し続けてきたのことで
結果につながっていることはもう言うまでもないことです。

「ビジョンの実現力」では右に出る者はいない。
そういっても言い過ぎではありません。

やはり、”孫正義”だからできることでしょうか。

いやそうではありません。

孫正義社長を、社長室長として長年支え続けてきた
三木雄信さんに孫社長の経営術をお聞きしました。

孫正義社長とあなたは何が違うのでしょうか。
成功を手に入れる力とは何でしょうか。

アイデアの千本ノック

「アイデアを1,000個もってこい」

孫社長はこのように指示をします。

100や200のアイデアを出すだけでも相当頭を使うのに
1,000のアイデアなんて・・・。

でも一度考えてみてください。

あなたの会社でいくつのアイデアを出していますか。

商品を作ったり、販売方法を考えるとき、
2つや3つのアイデアで満足していることはありませんか。

1,000のアイデアを考えるためには
当たり前の考えだけでは到底難しいものです。

発想が変わります。質も高まります。
そして深く考えるようになります。

今までになかったアイデアが出てきます。

これこそが孫正義社長の経営術のひとつです。

スピード経営や
ナンバーワンへのこだわりなど
あなたが今から実践できる経営術が意外なほど多いことに
気づかされます。

天才は天才といわれる理由があります。
しかし、決して特別なことではありません。

あなたは孫正義社長から何を学びたいですか。
その答えが必ずここにあります。

孫正義社長が影響を受けた1冊とは

1冊の本が人生を変えることがあります。

孫正義社長が重病で入退院を繰り返したとき、
病床で本を読み漁りました。

そこで出会ったある本が、
その後に多大なる影響を与えることになりました。

ソフトバンクの圧倒的な販売力。

この本はその原点ともいえます。

売る力を高めたいと悩んでいる方にとっては
とても参考になる1冊です。

すべてのビジネスがダイレクトマーケティングを
必要としていますが、
30年以上も前にその可能性に気づいた孫社長の先見性
にも驚かされます。

その本とはいったい何でしょうか。

元ソフトバンク社長室長・三木雄信氏に聞く

このインタビューでは側近として成功を支え続けた、
三木雄信氏に孫正義社長の経営術をお聞きしました。

「原子力災害対策本部廃炉・汚染水対策チーム　
プロジェクトマネジメント・アドバイザー」

でもある三木氏は、国家プロジェクトでも
孫正義社長の経営術を活用して難題に取り組んでいます。

どのような問題も解決し、
どのように高い目標も実現することができる。

まさにそれを証明しています。

孫正義社長が何を考え、どのように行動し、
何を基準に判断をしているのかは

間近で見てきた三木氏だからこそ、
わかることがあります。

多くの”孫社長　本”の著者でもある三木氏ですから
”孫正義社長のスペシャリスト”といえます。

今すぐ経営に役立つ孫メソッドをあなたにお届けします。

三木 雄信氏のインタビューから学べること

• ソフトバンク孫正義社長に学んだ、300年続く会社の作り方とは。
• 素人同然の分野で新規事業を始めるとき、孫社長が最初にすることとは。
• 決断の速いイメージの孫社長が「決めない」時がある。その時とは。
• 「逆算」で大きなビジョンを実現する方法とは。
• 借金をすることが企業価値の一つである理由とは。
• ソフトバンク流の人材の口説き方とは。
• 孫社長のタイムマネジメントに学ぶ、社長の最大の効率が発揮できる時間の使い方とは。
• 孫社長が影響を受け、周囲にすすめたある本とは。
• 孫社長が他のベンチャー経営者と違うところは。
• 会社が劇的に変わる「千本ノック」とは。
• 「現状維持もリスク、チャレンジもリスク」というわけとは。
• 事業は一つに集中すべきか、それとも多角化すべきか。
• 孫正義イズムの本質とは。
• 孫社長のどんな問題でも解決する数学管理術。