経営者の人生は、常に２つの悩みがつきまといます。会社の将来への不安と、個人の将来への不安です。とりわけ経済面では、自分だけでなく、社員やスタッフの将来に対しても責任があります。世間では「社長！」と呼ばれても、経済的な悩みから開放されている経営者は多くありません。

会社の将来にせよ、個人の将来にせよ、重要になるのは「長期」の思考です。長期で物事を捉えたときに、どのように意思決定するのか。その精度や熟練度が、積み重なって大きな差となります。

さわかみ投信の澤上篤人さんを知っていますか？ 投資家でありながら、経営者でもあり、直販の投資信託を根付かせた日本の「長期投資の父」とも呼べる方です。あらゆる場面でも「長期思考」を徹底し、その結果、他社がばたばた廃業に追いやられるリーマンショックのなかでも、ほとんど影響を受けることなく成果を出し続けました。その姿勢と成長は今なお続いています。

投資家としての澤上篤人さんは、本でも知ることができます。しかし、経営者やリーダーとして、どのように「長期思考」で不可能を可能にしてきたのか。世論の惑わされることなく、本質を見極め、期待される以上の成果を出し続けてきたのか。その思考の根源に触れる機会はほとんどありません。

あなた個人の将来はもちろん、会社の将来の不安を消し去り成功を継続したいなら、「長期思考」で本質を見極めなければいけません。澤上篤人さんの「長期思考」の原則はなにか。また、世界中の真のお金持ちはどんな思考で意思決定しているのか。それを知ることは、残りのあなたの人生に、多大な影響を及ぼすはずです。

この教材で学べること

• Part1
  本当のお金持ちと、いやらしいお金持ちの差
• ・目先の儲けに見向きもしないという理論
• ・本当のお金持ちと、いやらしいお金持ちの違いとは
• ・世界の本当のお金持ちの儲け方とつかい方
• ・お金に働いてもらうとはどういう事か
• Part2
  目先の利益より、長期の応援が永続を生む理由
• ・株価が暴落していても、応援し続ける会社とは
• ・株価が上がりそうな会社には興味が無いのは何故
• ・長期視点で見れば、トランプ大統領はいなくなる、さてその先は？
• ・世界の巨額な報酬の社長について思う事
• Part3
  真の投資姿勢から学ぶ、真の経営者像
• ・ファンドを立ち上げた時、どういう壁があってどう乗り越えたか
• ・3,000億円から１兆円ファンドに突き進むための責任と覚悟
• ・ＩＴバブルが崩壊した時にも、なぜ無傷だったのか
• ・株価がボロボロの時にこそ行う、真の投資の考え方とは
• Part4
  銭ゲバから脱し、より大きな世界で生きる
• ・財団の目的と役割について
• ・お金から自由になる「ファイナンシャル・インディペンデンス」とは
• ・投資と投機とは全く違うという真相
• ・株価を追いかけているだけの銭ゲバの行く末は
• ・社員で子供が産まれると多額の祝金を出す理由
• ・年金が先細る時代に、財団づくりはどう考えればいいのか
• ・澤上さんは365日どのように働いているのか
• ・日本の経済を活性化させるにはどうすべきか

【 24の質問 】抜粋