経営者は未来を創る人です。 今、求められていることも大切ですが、未来から求められることもしていく必要があります。

今後、社会がどうなっていくのか？未来はどうなっていくのか？
一つのキーワードはデザインだと思います。
ここでいいたいのは単に見た目のかっこよさとかだけではなく、商品やサービスでいえば中身と外のデザインであり、会社全体のデザイン。
社長は未来を創る人であり、未来を自らデザインする人といってもいいかもしれません。

デザインとは、構想力でもあります。 セコムを創業称した飯田氏は、毎朝、部屋に閉じこもり、会社のグランド・デザインを誰にもその時間は中断されることのないようにして描くと言っていました。

「デザイン経営」を実践される素晴らしい方にインタビューをさせていただきました。
たねやグループCEOの山本昌仁さんです。
たねやさんといえば、150年続いている老舗であり、百貨店でよくみる和菓子、そして、バームクーヘンのクラブハリエ。
このバームクーヘン初めて食べときは、バームクーヘンの概念が変わった記憶があります。

デザインへのこだわりが半端ないです。「本物」をこどもの頃から体験してきて、今でもご飯どこに食べるのか時間をかけて選ぶといいます。
自転車一つでも安いからといった理由だけで選ぶことはしません。「本物」を時間をかけて探すそうです。 仕事にもその思いは注ぎ込まれます。

これから大切な「デザイン経営」の事例としてとても学びになり会社を発展させる気づきが溢れ出てくるに違いありません。
デザインは私の会社には関係ないと思っている方も、今まったく興味がないからこそ会社を発展させるヒントが有るのだと思います。
もし、あなたの会社が今も将来もまったく問題ないというならこのレターを読んでいないと思うからです。少なからず何かあなたの中にもっとこうしたいというエネルギーがあるのだと思うのです。
今までうまくいってきたパターンを捨てることこそが未来から喜ばれる経営をすることにもつながります。

このインタビューがいいのは、本とは違い、音や映像で五感を刺激してくれるところにあります。五感が刺激されること今まで考えていなかったようなことに気づきが出てきます。
その気づきの中のたった１つのことが未来から振り返ったとき、大きな転換点になっているかもしれません。

この教材で学べること

• Part1
  150年の老舗で変えていいもの、変えてはいけないものとは
• Part2
  「太い幹はぶらすな！枝葉はいろんな花を咲かせよ」の真意
• Part3
  食事するのに店を探しまくる理由とは
• Part4
  変えてはならないものと、どんどん変えるものとの違い
• Part5
  社長がたねやを進化させるために会社にいなくてやっていることとは？
• Part6
  年間300万人以上来る「ラ コリーナ」は何のために創られたのか？
• Part7
  強みの一点突破とは
• Part8
  150年の老舗が実は3回業種を変えた背景とは
• Part9
  「まねされてもいい」という話の真理とは
• Part10
  店長は9割は女性の理由とは
• Part11
  こだわり方が半端ではない伝統的な「こだわり」とは
• Part12
  
• Part13
  ミカンの皮が、なぜ最高のパッケージなのか
• Part14
  人気の「オリーブ大福」はこんな事情から生まれた
• Part15
  近江商人の哲学とは
• Part16
  「今日はなんぼ売った？」より大切な事とは