うちの業界は成熟産業だから」という枕詞をよく耳にしませんか。 成熟産業=これ以上の成長は見込めない、というのは思い込みだと 多くのビジネス書には書かれています。しかし、成熟産業のなかで飛躍するには どうしたらいいのか、ということを多くの経営者が悩んでいます。 ビジネスホテルという成熟産業で圧倒的な顧客満足度で急成長している会社があります。

顧客満足度も上げて、生産性も上げる非常識な経営術とは

経営で相反するものを両方手にする方法があります。
フロントスタッフの細やかなおもてなしに
感動して何度も何度もリピートしてしまう
というホテルがあります。

しかし、お一人お一人のお客様に
時間をかけることは満足度の反面、
生産性も下げてしまうことになります。

その両方を上げたい、そう考えた経営者がいます。

スーパーホテル会長の山本梁介さんです。

スーパーホテルの特徴として
「ノーキー、ノーチェックアウトシステム」というものがあります。

ホテルと言えば、カギの受け渡しやチェックアウトの時の
ちょっとした会話がお客様との距離を縮めているのでは
と思うかもしれません。

スーパーホテルには
カギの代わりに暗証番号で部屋が空きますし、
チェックアウトのためにフロントに立ち寄る必要もありません。

機械的な感じがするかもしれませんが、
実はこれによってお客様の満足度を高め
生産性も高めることを実現したのです。

忙しいビジネスマンにとって、
朝の貴重な時間をフロントの混雑で無駄にすることは
避けたいものです。

カギがなく、チェックアウトをする必要がなければ、
混雑を気にすることなく、仕事に向かうことができます。
そして、フロント業務の生産性が
上がれば、スタッフはお客様との接点をより
柔軟に作ることができます。
ホテル=フロントでのおもてなし
という常識にとらわれないことで、
本当のおもてなしを実現しています。

自分の会社では常識だと思っていることも
視点を変えれば、常識ではなくなります。

あなたの会社で当たり前になっていることは
どのようなものがあるでしょうか。

企業の価値観が気に入らなければ、よそへ行きなさい

あなたは企業理念や価値観を
社内の隅々にまで浸透できていますか。
もし、優秀な人材を採用しようとした時、
会社の価値観が理解できないと言われたとしたら
それは、あなたの会社にとって優秀な人材でしょうか。

もちろん、答えはNOです。

どんなに仕事ができて、
どんなに人物的に素晴らしくても、
会社の価値観を理解できなければ、
同じ”船”に乗せるわけにはいきません。

それは実際に働いている社員やスタッフも同様です。

経営理念や価値観を
共有していっても、気に入らない
と言っているようであれば、
企業の成長を止めてしまう要因にもなりかねません。

「もし我々の価値観が気に入らなかったら、
よそへ行ってもらったほうが、
あなたも幸せだし、組織も幸せだ」

と山本会長はおっしゃっています。

それだけ価値観共有は大切なものなのです。

つい、優秀な人材だからといって
まあ、仕事もできるし、ちょっと考え方が
違うけど仕方がないか、
と甘く見てしまうこともありますが、
会社を発展させるために、価値観を共にし、
同じ方向を向くための努力をしなければいけません。

競争が多い業界こそ、
価値観を社員全員が一致する必要があります。

あなたは、価値観をより
共有するために何をしますか。

ぐっすり眠れなかったら宿泊代金を返金します

顧客満足度を上げることを
徹底するスーパーホテルがやっている
仕組みに 「ぐっすり眠れなかったら宿泊代金返金」があります。

ビジネスホテルで満足保証というと
やりすぎではないだろうか、と感じますが、
企業として目指すべきことを明確にしている
ひとつとも言えます。

「返金するなんてどうかと思う」
と考える社員がいれば、
きっと価値観や理念を理解していないという
ことになるはずです。

100万円もの返金があったことが
以前はあったそうですが、
今では、月に7万円ほどだそうです。

店舗数も増え、お客様が増えている中で、
返金額が減っていることは、
改善がされて、満足度が上がっている証拠です。

さらには、経済産業省の
「平成25年度おもてなし経営企業選」
に選ばれるなど
圧倒的な顧客満足を獲得しているのです。

理念の浸透と価値観の共有が
会社を輝かせ、成長の原動力となっています。

「成熟産業は足元を深く掘れば急成長産業になる」
と山本会長がおっしゃっています。
これは経営学の教科書の言葉ではありません。
実践し、結果を出した経営者の言葉です。

ビジネスホテル業界に限らず、
すべての企業、業界でも全く同じです。

あなたはスーパーホテル・山本会長から
何を学びますか。

山本 梁介氏のインタビューから学べること

  • スーパーホテル独自のとんがったコンセプトとは
  • 成熟産業でも足元を見直して深く掘れの意味とは
  • ベンチャー支配人制度とは
  • 低価格、高品質を実現するための工夫とは
  • 顧客満足度を上げるための非常識な仕組みとは
  • コストや人件費を合理化するための秘策とは
  • 「1円あたり顧客満足度ナンバーワン」への道のり
  • ホテル出身の社員が辞めていった理由とは
  • 山本会長の発想の源とは
  • 「日本経営品質賞」を7年かけて取った意味とは
  • 不満があったお客様をフアンに変える特別な誠意とは
  • 自律型感動人間社員のつくり方
  • ピンチをチャンスに変えるために、日々やっておくべきこととは
  • 驚異のリピート率を生む背景には何があるのか
  • ITによる管理を導入して何が変わったのか

出演者プロフィール

山本 梁介(Yamamoto Ryousuke)

株式会社スーパーホテル

会長

大学卒業後は蝶理株式会社に入社
25歳で家業を継ぎ 代表取締役社長に就任

4年後に退任しシングルマンション事業を立ち上げ
1989年に株式会社スーパーホテルを設立
「ぐっすり眠れる、ロハスホテル」を
コンセプトにターゲットを絞り
顧客起点のホテルづくりを続け
今や全国100店舗以上を展開
稼動率約90% リピーター率約70%
という驚異的な実績を上げている

著書
5つ星のおもてなしを1泊5120円で
実現するスーパーホテルの「仕組み経営」
(かんき出版)

プロデューサー 王

成熟産業も足元を見直して深く掘れ!

出演者
株式会社スーパーホテル
会長
山本 梁介(Yamamoto Ryousuke)
商品詳細
DVD 1枚(収録時間約93分)
CD 2枚(収録時間約93分)
A4判の教材スクリプト(文字起こし)
特別特典
特典として「25の質問」が収録されています
決済方法
クレジットカード、代金引換をご利用いただけます
visa jcb Master AMEX
発売日
2015年2月25日

単品購入

DVD+CDセット(おすすめ!)
11,850円(税抜) 送料無料!

DVD
9,073円(税抜) 送料別 500円

CD
9,073円(税抜) 送料別 500円

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