社員が一人でもいると・・・
自分さえ食べていければいい。家族が養えて、少し遊べるくらいのお金が残ればいい。それくらいの気持ちで始めた事業が、お客さんに求められていき、いつしか仕事を断るか、人を雇うかの選択を迫られる日が来ます。
このとき、これ以上はキャパオーバーですと仕事を断ることもできます。しかし、多くは新たに人を雇うことで、お客さんの要望に応えたいと思い、そして自分のステージが変わったことに喜びを感じます。でも、売上が増える以上に、問題も抱えることに・・・
優秀な人を雇えるわけがない
ついさっきまで個人事業主と変わらなかったのに、人を雇うとなっても、即戦力になるような優秀な人材、自発的に仕事をするようなハイパフォーマーな人材を、獲得できるわけがありません。いわば、ふつうの人をなんとか集めて、戦っていかなければいけません。
こういった事情は、中小企業と呼ばれるような、ちょっとした規模になっても続きます。一人、また一人と社員が増えていくごとに、ハイパフォーマーであるあなたと、社員との差はどんどん広がっていき、(自分ほどは)働かない社員、仕事に対する熱量の違う社員に対し、ストレスが溜まっていきます。
(もう嫌だ、やめた。また一人で余計なことを考えずにやりたい。)
そう思うのは、なにもあなただけではありません。それでも、人を雇っている以上、経営者には責任があります。社員の人生を預かっている責任、社員を幸せにする責任。でも、もう少し熱心に仕事をしてくれたら・・・
社員のマインドが変わって上場企業に!?
想像してください。もしあなたが「日本一の会社にしよう!」と言ったら、どんな反応が返ってきますか。ああ、また無茶なこと言ってるよ。どうせまたすぐに忘れるはずだ。そういった冷ややかな目で見られるでしょうか。それとも、いいですね!私たちも頑張ります!という本気の眼差しが返ってきますか。
幼児活動研究会を創業した山下孝一さんが、あるとき同じことを社内で言ったとき、社員からこう言われたそうです。
「社長、日本一はだめです。やるなら世界一を目指しましょう!」
これを何人もの社員が本気で言いました。そして、山下さん率いる会社は、44期連続増収という驚異的な結果を出し続け、上場も果たしています。とはいえ、優秀な選りすぐりの人材ばかり採用したのではありません。ふつうの社員を、ある方法で劇的に変えたことで、こんな夢のような会社にしたのです。
どんな会社にでもできることを証明
山下さんが幼児活動研究会株式会社を立ち上げたのは45年前。体育の授業を幼稚園から請け負うという、これまでにないユニークな事業でした。うまくいくはずがないと言われながらも成長し、ついに人を雇うまでになりました。
しかし、雇う相手は体育教師になりそこねた人。明日にでも学校から声が掛かればすぐに辞めますと、堂々と言う始末。面接のときから「腰かけで入ってますから」とも言われます。それでも人手が足りないので採用しました。やる気のある、優秀な人材からは程遠い。。。
そんな社員たちばかりのなか、山下さんは次々と画期的な施策を実行します。その結果、時間はかかりながらも、社員の奥さんから「主人がこの会社で働いているのが誇りです」と手紙をもらうまでの組織へと変化していきます。
山下さんは社員のマインドを変えるためにしたこととは。うまくいかないと言われた事業、腰かけでやる気のない社員を率いて、いかに44期連続増収を成し遂げたのか。その他、こんな話を伺いました。
山下 孝一氏のインタビューから学べること
- 最初は「仕事にならない」と思ったのに、何故「この仕事をやろう」と思ったのか
- 少子化なのに、ある園長から「あなたの仕事は面白い」と励まされた背景
- 新入社員から面と向かって言われた残酷な言葉
- 経営者として目覚めたあるきっかけ
- 「トヨタ自動車を追い抜く」と宣言した時の周りの反応は
- 社員に辞められる覚悟で決めた日本一への第一歩とは
- 「これは良い会社になるぞ」と予感した社員からのある言葉
- 社員の抵抗が最も強かったのは、何を改革しようとした時
- 来客が最も驚く社員の「おもてなし行為」とは
- 社員を変える前に、自身はどのように変革したのか
- 社長自ら1人でトイレ掃除を続けた結果、何が起きたか
- 「お客様第一」の前に何が必要なのか
- 赤字になっても「ボーナスは5か月出す」と宣言した結果は
- 「正しい決定」よりも大事なのは、どんな決定か
- 間違った決定よりもたちの悪いことは何
- 立派な事業計画書を作るよりも大事な事とは
- 高めの月謝でも入園生が満員で順番待ちのわけ
- 子供の性格が変わる瞬間とは
- 親を変えるためには何を変えればいいか
- 社内大掃除をやったことが無いわけ
- 人間の最高の能力とは
あなたの会社の社員はなぜ働かないのか
山下さんの話を聞くと、あなたの会社の社員はなぜ働かないのかがわかります。そして、あなたのように、あるいは、あなた以上に、情熱的に、素直に、自分事として社員が仕事をするようになるには、どうすればいいのかが、目からウロコが落ちるようにわかります。
「社長の大きな仕事の一つは、決定すること」
と、山下さんは断言します。ぜひ、もっといい会社にすることを、今この場で決めてください。社員にとってやりがいのある職場にし、みんなで本気で日本一、いや世界一を目指そうと思える会社にすることを、まずはあなたが決めてください。そこからすべては始まります。
決めたなら、具体的にどう進んでいくかのヒントとして、山下さんの話を聞いてみてください。45年もの試行錯誤を経てたどり着いた、経営、そして人間心理の本質を存分に学ぶことができます。
出演者プロフィール

山下 孝一(Yamashita Kouichi)
幼児活動研究会株式会社
代表取締役
1946年 福井県生まれ
1968年 法政大学卒業
1972年 幼児活動研究会(株)を創立
幼児、小学生の体育指導を柱に、幼稚園、保育園の運
営、経営コンサルティング、幼稚園職員の派遣、旅行業などを行っている。
2013年 東証JASDAQ上場
【事業内容】
コスモスポーツクラブ、日本経営教育研究所、YY塾、こっこる保育所銀河鉄道ツーリスト
【教育モットー】
すべての子供たちの能力を引だし、その可能性を最大限に伸ばす。人間として生きていくうえで基本となる、倫理観、道徳観を身につけさせる

あなたの会社の社員はなぜ働かないのか ~社長が変われば社員も変わる~
- 出演者
- 幼児活動研究会株式会社
代表取締役
山下 孝一(Yamashita Kouichi) - 商品詳細
- DVD 1枚(収録時間約83分)
CD 2枚(収録時間約83分)
A4判の教材スクリプト(文字起こし) - 特別特典
-
特典として「25の質問」が収録されています
- 決済方法
- クレジットカード、代金引換をご利用いただけます
- 発売日
- 2016年11月25日
単品購入
DVD+CDセット(おすすめ!)
11,850円(税抜) 送料無料!
DVD
9,073円(税抜) 送料別 500円
CD
9,073円(税抜) 送料別 500円
個人情報保護について
本ウェブサイトのご購入情報はベリサイン社のデジタルIDにより証明され、入力内容はSSL暗号通信により安全に送信されます。