なぜ会社から残業がなくならないのでしょうか。

生産性を高めて筋肉質の会社を作り、
残業することなく常に高い業績を保ち続けることができれば、
経営者にとってだけでなく、そこで働くすべての人をも
幸せにすることができます。

「残業を減らすこと」「高い業績を保つこと」
これは本来両立されるべきですが、現実は難しいのも事実です。

しかし、その両方を実現し、社長在任期間中に19年増収増益を達成。
さらには、次々にヒット商品を生み出し、業界2位のポジションにまで
会社を成長させた「プロの経営者」がいらっしゃいます。

元トリンプインターナショナル・吉越浩一郎さんです。

吉越さんの経営に対するマインドは「考える社員を育てたい」と
考えている経営者のロールモデルとなります。

早朝会議、がんばるタイム、デッドライン・・・

吉越浩一郎さんといえば「早朝会議、がんばるタイム、デッドライン」
といった独特の社内システムの印象が強いのではないでしょうか。

毎朝8:30から始まる早朝会議。
1つの案件について2~3分で吉越さんがどんどん判断していく様子は
テレビなどでもご覧になったことがあるかもしれません。

担当者としては毎朝繰り広げられる
社長からの鋭い突っ込みに緊張するものの、

デットラインを決めて経営のスピードを高め、報連相によってではなく仕事を
部下に任せて日々の判断によってダイナミックに進めていく方法は
独特でありながら理にかなっているものです。

ただ、社長が忙しいから短い時間で報告会を
やっているわけではありません。

ここから得られる最も大切なことは「考える社員を育てる」ことが
できるということです。

社員は期日が決められ、次の日にはなんとしても結論を報告しなければ
いけないのですから忙しい日々の業務の中で常に考え続けなければいけません。

言われたことを効率よくこなすのではなく、
自ら工夫し、考えることの繰り返しは「考える社員」を生み出します。

社員が嫌がるような仕組みをどうするためのノウハウが分かります。

早朝会議や、おしゃべりや電話もすべて禁止の「がんばるタイム」も
経営者からすれば素晴らしいと思う仕組みですが、

社員の立場からすれば抵抗を感じるかもしれません。

これらに限らず、あなた自身もさまざまな取り組みをチャレンジする中で
自分としてはこれはいいな!と思っても社内で導入しようとすると
抵抗が大きかったということはありませんか。

吉越さんのインタビューでは、
仕組みを作ったあと、どのように取り入れることで
定着するかということを学ぶことができます。

例えば、ノー残業デーを導入しても
はじめのうちはそれなりにみんながんばるのに、
いつの間にか忘れられてしまうということがあります。

あなたならノー残業デーを続けるためにどのような取り組みをするでしょうか。

人は変わることが本質的に嫌なものです。
ですからよい仕組みも定着するまでには努力も必要です。

吉越さんは「徹底する」ことが会社には重要だとおっしゃいます。

よく言われることですが、
成長する会社は社内がいつもきれいなのに、
業績が伸びない会社はゴミが散らかっていることが多いようです。

これも社内をきれいに保つという
当たり前のことが徹底できていないから
業績にも影響を及ぼしてしまうのです。

いかに徹底するのか。
売上を伸ばしたり、もっと会社を大きくしたい
と思っているにもかかわらず、足踏みをしてしまうのは
実は些細なことが徹底できていないことも原因なのかもしれません。

1カ月間休暇を取れる経営者、取れない経営者。

会社を長期間休むことにあなたは不安を感じますか?

もしあなたが1ヶ月間会社を不在にすると何が起こるのでしょうか。

吉越さんは社長時代、毎年1ヶ月の休暇を取っていました。

なぜそのようなことができたかと言えば、
仕組みの定着によって社員が自ら考え行動し、
またデッドラインを決めて仕事をする文化によって

社長がいなくても会社は成長し続けることができたからです。

もし、社長がいなければ会社が回らないとしたら
それはどこに原因があるのでしょうか。

決して会社を長期間休みましょうということではなく、

いかに仕事を部下に任せているのか、
任せても会社が成長していくのであれば、あなたは経営のことに集中ができますし、

さらに会社を次のステップに成長させるために時間を作ることもできます。

生産性を高めて効率のよい経営を実現したい方へ

仕事の生産性を高めたい
ということは誰もが思うことだと思います。

経営者や部下を持つ方であれば
その思いはさらに強いのではないでしょうか。

限られた時間で最大の成果を出すことができれば
企業は成長します。そんなこと当たり前だと思いますが、
実際にできているでしょうか。

特別の能力をもった経営者やハイパフォーマーと言われる人
だけが高い生産性と効率の良い経営ができる訳ではありません。

日々の企業活動の中でほんのわずかな工夫をすることで
あなたの会社は劇的に変化することができます。

吉越さんのマネジメントスタイルや
生産性を高めるノウハウはとてもシンプルでありながら
どれも効果の高いものばかりです。

ぜひあなたも生産性を高めて効率のよい経営を手に入れてください。

"徹底"すれば会社は変わります。

吉越 浩一郎氏のインタビューから学べること

  • 吉越さんがトリンプ長時代に19期増収増益を実現した秘訣とは。
  • 1,000人もの見学者が参加したという「早朝会議」で行われていたこととは。
  • 社員がロジカルに考える癖を身につける方法とは。
  • 仕事の「デッドライン」を付ける方法とは。
  • 社員に厳しいデッドラインを設定しても達成できるように、
    吉越さんが取り組んだこととは。
  • 社内ルールを守らないとボーナスまでが減ってしまうというぐらい、徹底するわけとは。
  • 設備投資など生きたお金は使わないといけないと吉越さんが考えるわけとは。
  • 結果を出す経営者とそうでない経営者の違いとは。
  • 「とにかく迷った現場に戻れ」この言葉の真意とは。
  • 女性が活躍できる職場環境の作り方とは。
  • 仕事のスピードを上げるための唯一の方法とは。
  • 仕事はのめり込んではいけないわけとは。
  • 経営者が長期休暇をとる前にしなければいけないこととは。
  • プロの経営者の条件とは。
  • 社内で「さんづけ運動」を行っていた本当のわけとは。

出演者プロフィール

吉越 浩一郎(Yoshikoshi Koichiro)

吉越事務所

1947年千葉県生まれ。

ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、
72年に上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。

極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタ香港の勤務を経て
83年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社、
リージョナル・マーケティングマネージャーを最後に
86年よりトリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)に勤務。

87年代表取締役副社長、
92年に代表取締役社長に就任し、2006年に退任。

同社は毎日開催される早朝会議での即断即決経営を
武器に19年連続増収増益を達成。
2004年には「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の一人に選出された。

著書
仕事ができる社員、できない社員 三笠書房
結果を出すリーダーの条件  PHP研究所
デッドライン仕事術 祥伝社
「残業ゼロ」の仕事力 日本能率協会マネジメントセンター

プロデューサー 王

仕事は部下に任せなさい!「考える社員」が育つ会社は業績が伸びる

出演者
吉越事務所

吉越 浩一郎(Yoshikoshi Koichiro)
商品詳細
DVD 1枚(収録時間約103分)
CD 2枚(収録時間約103分)
A4判の教材スクリプト(文字起こし)
特別特典
特典として「25の質問」が収録されています
決済方法
クレジットカード、代金引換をご利用いただけます
visa jcb Master AMEX
発売日
2013年1月25日

単品購入

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